こんにちは、N式FXの内藤です。
今回はご要望の多かった
’’トレンドに乗る’’ ’’切り取る’’
についての解説となります。
’’トレンドに乗る’’というのは
ご想像ができるかと思いますが
’’切り取る’’とは?
というご質問が多いので、今回は関連性のある両者に
ついて考えてみたいと思います。
トレンドって上げ相場の場合には、上げが大きく下げが小さい。
だからトレンドが出来るわけですが
その中で、’’上げてる所だけ’’取るのか
’’下げてる所だけ’’ 取るのか
これが切り取りになります。
相場というのは
’’推進か修正’’
このふたつしか存在できないわけですから
時間足ごとにこのどちらかを
’’切り取って’’いく作業となります。
さらに、時間足ごとの切り取りを
一定数、連結させたものが
’’トレンド’’というものです。
だから、’’トレンドを取る’’ 場合は
上下のトルクを時間足ごとに
’’測りながら’’ 自分がしっかりと
’’トレンド’’に乗れているかを
確認しながらのホールドになります。
この’’確認’’ができていないものは
’’ギャンブル’’と同じですので
根本的な見直しをしてみて下さい。
下記のチャートは久々登場のポンド/オージー
ここにトレンドラインをあとから引けば
トレンドラインを抜けたから
トレンドブレイクしたように見えるかもしれません。(下記)
実際は、トレンドが発生しているので
トレンドラインなるものが
’’引ける’’ だけであって
ましては、その勝手ラインを
下抜けたからトレンドが
終わるわけではないのです。
トレンドラインを引くときは
しっかりと意味を持たせなくてはいけません。
以前にも言いましたが
ラインは誰でも引けるんです。
’’フィボ’’も同じです。
フィボの理解が低いと証券会社や他の
餌となってしまうでしょう。
これは他のインジケーターも同じです。
そもそもインジケーターの出所はどこか?
フィボの出所はどこか?
これで答えは分かると思います。
ここにMAを加えてみます。
さらに追加
MAというのはある期間の平均ですから
数字が多ければ多いほど設定期間が多いですから
付いてくる反応も遅れるわけです。
20MAは直ぐに反応しますが200MAは遅いですね。
よくMAの向きが変わると言いますが
自分が何日間で設定しているか?
よく考えて応用して下さいね。
その期間での平均ですので、その期間の平均以上のトレンドがでた場合に
一気に逆抜け、または
一気に乖離してしまいます。
もちろん平均を上回り下回りがあるから
上記の現象が起きることを理解しましょう。
ちなみに私は現在MAは使っていません。
上記は200日平均を下回るから下抜けします(赤丸)
20日平均はほぼ動いた方向に’’ならえ’’します。
赤丸はそれまで自ら作り上げた急角度20MAを
価格がその平均を下回るので逆抜けするわけです。
自ら設定したMAだという事を忘れずに!
大事なのは、
MAを抜けたからそうなるのではないのです。
それはトレンドラインも同じです。
そこにトレンドがあるから
’’トレンドライン’’なるものが
引けるに過ぎないのです。
大事なのは
そのトレンドがどこまで
’’続くのか?’’
あるいは
トレンドにはならず
’’修正 レンジ’’ になるのか?
もし、黄色線のような(上記)
’’区切り’’ があるあらば
文字通り、’’切り取り’’ が出来るのではないでしょうか?
トレンドがでている時は
’’誰でも勝てる’’
このように切り取りが意識できれば
大きな損切りは抑えられます。
結局は損切り(損失)が小さければ
ほとんどの人が
上手くいくはずです。
損切るかどうかの判断は
普段のおこないで決まります。
なので、ただ勝てばいいのでは
決してないのです。
FXを今日でやめるなら
今日だけはただ勝てばいいですが
継続して手に入れたい時は
考えなくても分かると思います。
それではまたお待ちしております。
最後までありがとうございました。