みなさんこんにちは。
ボラティリティが非常にあるこの時期ですが
普段以上に稼いでいる方
普段以上に負けている方
これからさらに動く余地がありますので
しっかりと資金管理を徹底して取り組んでください。
さて今回は、シナリオについてです。
最近グループに入られた人達にも頂く質問なのですが
シナリオ、目線についてどう考えてトレードしているか。
ここではシンプルに考えていきましょう。
まずは、Aの画像を見てどのように考えますか?
〈画像A〉
①レンジなので上下の水平線を引いて抜けた方について行く。
②レンジ(修正)なのでレンジ内で値幅を切り取っていく。
③下から上げてきたのなら修正ととらえショート。
④様子を見る。
さて、あなたなら①〜④どれを選ぶでしょう?
これが運命の分かれ道!!
なんて言うのは冗談です(笑)
ここは自由にあなたのシナリオを思い描いてみましょう!
自分のシナリオを成功させるには、自分のシナリオ以外の動きをカットする。
つまり、思った動きじゃない状況を極力減らすこと。
逆に、この状況でプラスが取れた場合は要注意です。
思った動きじゃない動きが取れる状況とはほっといたらプラスになってた動きです。
途中、プラスマイナスを行ったり来たりしたけど最終的にプラスになった動きというのは、勝ちは勝ちですが価値がないというか
ギャンブルトレードを自ら作り上げてしまっています。
これやると次も必ずやります。
吸収能力が一番高い本番でインプットしてしまったんですから。
そのあたりの対処法はまた別の機会にお話するとして
次はBの画像を見て下さい。
〈画像B〉
画像Aとほとんど変わらないので様子見でも良いですが
注目は’’階段’’を見ること。
〈画像C〉
ここでもシンプルに考えていきましょう。
ここから上がれば上に推進してくるかもですが
このまま下がれば今までと変わらないかもしれません。
ただそれだけ。
あるいは、N式トレーダーなら上がらないものをショート。
画像D-①(上) D-②(下)
D-①は推進した場合、D-②は推進できなかった場合。
推進出来ないという事は
赤線のようなイメージのトレンドがでなかったという事です。
トレンドがでるという事は斜めの赤ラインに大体
沿ったような動きです。
この場合ラインを引く位置はトレンドがでてることが
確認出来れば大体で良いです(画像G)
推進した場合の到達ポイント(エリア)はどのあたり?
N式の場合、邪魔するポイントはどこなのか?(画像H)
各ポイント(エリア)でどうしたいのか?
どっちに行くのかではなく買いたいのか売りたいのか?
上か下かの当てっこゲームがシナリオではないのです。
プラスが正解という思考のままだと
恐らく損切りが遅れたり出来なかったりしてしまいます。
なぜなら、損切りは不正解になってしまうからです。
当てっこゲームをしているうちはその思考なんです。
もし余裕がでてきたら、相場が間違えちゃってるから
しょうがない、損切りしといてやるか。
くらいの気持ちで損切りできれば最高ですね(笑)
チャートを見るときは推進か?
修正なのか?
推進か?
修正か?
推進か?
推進しないものが修正になり修正で収まらないものが推進します。
シナリオを立てる時や監視の時は上記を常にイメージして監視してみましょう。
上も下もどちらに行くのも取りたいのでは負けを認めていない証拠ですから
自分がどちらを取りたいか?
その意思がないと決断も何もないのです。
その意思がないとシナリオ以外の動きでもいずれ受け入れてしまい
最終的には口座破綻を受け入れなければなりません。
簡単でシンプルな考えですがただチャートを見ているのではなく、シンプルに考えながら監視することで
何を見たら良いのか?
どのように見たらいいのか?
これを継続する事で
それらを見る力を付けてくれると思います。
『継続は力なり』
最後までありがとうございました。