みなさんこんにちは。
N式FXの内藤です。
本日は、FX初心者やFXの仕組みなどが理解できていない
人たちがやりがちなエントリーや利確についてのお話です。
これらに当てはまる人はこの記事を参考に(できるように)
自分のトレードにちょっとした変化を与えてみて下さい。
おそらく、初心者の中でもテクニカルなどを意識し始めたころ
やってしまう筆頭が高値ブレイクやフィボナッチもどきの安易な
トレードではないでしょうか?
本当の初心者の場合、おそらくその概念すらないと思いますので
ここではテクニカルなどを意識し始め、または意識して取り組み
数年経過している人を対象にしていきます。
まず下記のチャート形状での例です。
①黄色の高値ラインを抜けたら1波である!
② 押しを(戻し)まって3波だ!
このように推測するのは思考ができていれば問題ないとは
思いますが、最も重要な思考ができていないと
ギャンブルトレードが見事に完成してしまいます。
テクニカル(簡単な押し目買いなど)を意識しはじめの頃などに
このような状態になるというのはよくある例です。
次のチャートは安易に押し目買いをする思考を表しています。
① 1波がでたので(あくまでこの時点では仮定)
謎のリトレースメントを引き半値戻し(50)、61.8、38.2などで
全力買い(ナンピンも同じです)してしまう。
② この時点で、仮定であったのが限定に変わる。
限定に変わるのは良いのですが、自分で決断(限定)するのと
限定に追い込まれるのは全く違います。
この辺りは良く考えていただきたいポイントであります。
次のチャートです。
それまでの失敗を経てより慎重になった人が必ず経験するドカン。
① 1波だと思う高値を超えてからロング(買い)エントリー。
② エントリーして間も無く下落し黄色ラインで押し目買いを
してしまう人も多いです。
実は、この3つのチャートに共通することがあります。
それは、自分にとってプラス側(ロング)にくれば大きく
勝てますが、マイナス側(ショート)に来た場合に
大きく負けてしまう構造になっているということです。
そうです。 プラス勘定のあまり防御ができておらず
100pips勝って、100pips必ず負けるルーティンの構築です。
残念ながら、必ずそうなります。(確率分布)
そこでどうするか?
これがキーポイントです。
『結果、勝ち上がれない人』→ここでどうしよう?
どうするかの判断ができない。
『勝ち上がる人』→ここでこうする!
どちらに転んでも関係なく判断する→それを決断といいます。
N式では基本的に星印でのエントリー、決済、損切りとなります。
星印でどうするか?
そこで、どちらに行くか?ではもう遅いです。
決断は済んでいなければいけません。
その決断をするのは普段のチャート監視がモノをいいます。
チャート監視(擬似トレと呼んでいますが)からのテクニカルで
そのポイントや周辺で、
『どうしたいのか?!』
どっちに行くか自分が迷っていては決断はできません。
自分に迷いがないから素早い損切りが可能になります。
マイナスを一定にするということは、安定を意味します。
マイナスが安定すれば必ず推進します。
プラスが多くなるを意味します。
これ大事です。
今回も少しでも変わるキッカケをつくれれば幸いです。
世界情勢が不安定なのでボラティリティが非常に高いですので
しっかり対策して取り組んで下さい。
それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました。