FX相場を再認識。答えのない世界でどう最適解を導くか?

みなさんこんにちは、内藤です。

最近始めた「N-aito式メルマガ」の評判が結構良いのでこの場をお借りして御礼申し上げます。

さて、今回はエネルギーについてのお話です。これはエネルギーについての細かい記述ではなく、単純にコミュニティ内で起こっている現象をもとにお伝えします。

レッスン生の方には何度かお伝えしている内容ですが、FX相場に対して根本的な考え方の見直しを検討されてる方にはかなり有効な内容だと思いますのでお付き合いください。

FXの真意を理解する

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『相場は予想しても意味がない』 

『FXはチャートが全てである』

この意味が理解できない方は、恐らく理解するための基盤ができていないと思われますので何言ってるのか分からないかもしれませんが、もし、こちら側に興味がある方は是非、

「頑張ってついてきてください!」

エネルギーの単純な発生方法とは、噛み砕いて言えば1人が何かを達成する→その後、達成者が次々と誕生する→そこに人が集まる→エネルギーが飽和する(3次元的)→飽和したエネルギーが外に広がる(4次元的)。

外に広がるというのは、発生地点から円状に広がっていく初めの拡張のことではなく、4次元的発生という意味です。

円状に発生して広がっていくのが3次元的拡張とするなら、その3次元の発生ステージが別の場所で起きる現象の事です。

例えば、100メートルを9秒台で走る人が現れると、その後に9秒台で走れる人が増える現象は、一見、4次元的な拡張に思いますが3次元発生と言えます。

何故なら、‘’9秒で走れた‘’という情報は世界に知れ渡っていますので。

意味分かりますでしょうか?

では、4次元的発生というのはどういうことか? 例えが打って変わって、‘’お猿さんの温泉‘’を例にすると分かりやすいかと思いますので説明します。

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実際のところは不明ですが、最初に温泉に入ったサルというのは‘’どこ何処‘’であると言われているとかありますが、実際は何処が最初かは正確には分からず(当たり前ですが)事実は、‘’温泉に猿が入った‘’ということなんです。

ある時サルが温泉に入り、その後日本各地でその現象が広まったというお話ですが、正に4次元的発生事例ではないでしょうか。

チャートのエネルギーで考えますと、チャート自体は2次元ですが結果は4次元的ですよね?

これが重要です。

表面だけを見てその奥に隠れている物を見ようとしない、あるいは否定し続けていると一向に成長することは出来ません。

トレードが上手いって言われる人でも、深く掘り下げている人はなかなかいないんです。

センスで勝てちゃう人が考えもしないような事をずーっと考えて研究してます。

N式の修得者なら分かると思いますが、エネルギーとラインはイコールです。

ここで言うエネルギーは拡張や拡大を意味します。

FX相場の法則性とは・・

FX相場で言うと、価格の波が縮小、拡大するとも言えますが、そこにはある法則性が存在するのです。

これは‘’何処どこのエネルギーが何処どこへ行く‘’というエネルギーの跳ね返りです。

よく、‘’終わったチャートに線を引いても意味がない‘’と言う人がいますが、意味が分からずやればそうなりますし、そうとしか考えられない人はそこまでの思考しかないと言えます。

我々はもっと深くなければいけません。

エネルギーの跳ね返りとはすなわち、’’どこまで伸びる?’’ ’’ひとまずどこで利確しよう?’’などの区切りを測ったりするのに有効になります。

その証明にある数式を用いますが、FX業界では昔から蔓延している ‘’数学会からの簡易的な持ち出し品‘’ すなわち都合の良い合致のみにフォーカスした間違った使われ方を一番される‘’中途半端なフィボ当て‘’や間違ったエリオット波動の認識があります。

前回も言いましたがそれらははあくまで‘’結果論‘’です。それも証明されていますよね。

使うならしっかりと理解した上で、『正しく使う』事です。

ライン、時間、形の3つが揃って初めて3次元と考えると理解しやすいかと思いますが、それらが揃って初めてエネルギーになり、代謝ポイント(利確)を図るわけです。

水平線やトレンドラインもレートの通り道だと思ってください。

引いたから’’効く’’わけでもなく、引けたから効くわけではないです、’’ネックラインだから効くんだ’’とかはそこが、

『どういう構造でネックラインになっているのか』を分析できないと ’’思い込みライン’’ と化し、自分で引いたラインで自滅してしまうでしょう。

フラクタル構造を理解する

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少し、テキスト学習に関する発言になりますが、『そこが3次元であるならば、フラクタル構造を親と子に例えると‘’4次元的‘’である。』

親と子はセットで考えるべきであり、これは自然界では当たり前ですよね?

親がいないと子はできない→FXチャートよりも遥かに難しく厳しい自然界。

‘’親と子‘’(フラクタル)も今は深く考えずに順番通りに学習してください。

フラクタル構造はラインが命ですので、しっかり意識できるようなラインを’’引けたら’’マイエリアが自然と現れますよね。

まずはルールを決める→そしてラインを当てて精度を高める。

出来上がるラインはシンプルですが奥が深いので直ぐに分かったつもりにならずに日々検証しながらチャートがシンプルに出来上がっていくような形が理想的です。

間違っても、「このラインで合ってますか」なんて聞かないでください笑

この質問をしているって事は少しだけ根本的な考えをを修正する必要があります。

まぁ、初めはみんなそうですので心配なさらなくて大丈夫だと思いますが笑。

今回は少し難しい内容だとは思いますが、シンプルとは実は複雑なんです。

シンプルってバランスが取れてるって事ですから、出来上がった外観はスッキリしてるように見えますが、そこまでになるには、積み上げが必要です。

その構造理念は複雑に調和したものが削ぎ落とされ必要なものだけが残っている状態がシンプルなんです。

なので、一度土台を構築して簡単には崩れない土台をまずは構築していくことが大事なのは言うまでもありません。

初めは大変だと思うわけです。何もないところ「ゼロ」から始める→0〜1ですから。

それが2回できれば倍ですよ!2回で簡単な土台が出来たら3.4.5回は初めて積み重ねになりますからね。

2回出来たら積み重ね易く、積み重ねればルーティン化はすぐそこですからね!ほんの少しの変化で(0〜1)良いんですよ。

このような理念を持っているかどうかで到達地点に大きな差が出ますので、ほんの少しの変化をもって全てが’’良い方向’’へ向かうはずですのでしっかり

’’今から構築’’

’’今の自分が将来の自分’’だと本気で思って取り組んでください。

最後によく言われる、みんなが同じ手法を使ったら勝てなくなる!?

あり得ないですね。

FXは全ての相対取引の結果がチャートそのものですのでそもそものチャート形状が変わるだけです。

分かりやすく例えるなら、あぁ〜、過去に戻ってやり直したい!!→実際に戻れたけど、過去自体が変わってるよぉ!?ってことです。

今回も最後までありがとうございました。

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