修正を切り取る真意とは?日々のチャートの見方も解説します

みなさんこんにちは! N式FXの内藤です。

今回のテーマは『一方的に上がり続ける相場に対してどうするか?』を考えていきたいと思います。

まず最初に見るポイントは「下位足のトレンドを見つける!」になります。

下位足のトレンドって何!?って思った方は下図を参考にチャートを監視して見てください。

IMG 8441 - 修正を切り取る真意とは?日々のチャートの見方も解説します

左下から一方的に上昇してきてトレンドライン等の斜め線が引けないエリア(強引に引こうと思えば引けるが)→

ここでまずエントリーしない(飛び乗りロングや逆張りショート)←許容範囲内で損切りできる人はOKですが。

そこからさらに上昇するが上昇角度が変わってきたエリア(上図では黄色線のエリア)→ここが一つ下の時間足の

動きになります。→上図画像の黄色線を下抜ける動きが修正となります。

 

最初はその『修正』を ’’切り取る’’ ことを意識して下さい。

全て取ってやろう!などとは決して思わないでください!そうしないと全戻しも必ず食らいます。

まだ行くか行かないかの50%ラインで決断するんです→決断とは良いも悪いも全て踏まえた決断です。

その良い時と悪い時(どこまで戻ったら)の決断をルーティン化するんです。

ルーティン化するために擬似トレーニングをするんです。いきなり本番でルールを守ろうとしてはいけないです。

それでは精神論が入ってきてしまいますので。

FXでの耐える精神を鍛えたい→それが欲しいなら最良ですがそうでなければそのようなトレードスタイルが

染み込んでしまいます→これ反復練習になっちゃってます。

 

では、切り取る際の注意点としては下図を参考にして下さい。

IMG 8442 - 修正を切り取る真意とは?日々のチャートの見方も解説します

上図のような動き(青まる部分)を基本的には基準にして考えます。

→この場合、白ラインを一旦下抜けて戻ってきてから再度下落せずに

再度上昇する動きも絡んできますので考え方としては、そこで揉まれて損切りが大きくなるのなら

’’どうせ損切りするなら’’と考えましょう!ならば小さい方が良いですよね?

小さくできるのならロットを必要以上に落とす必要もなくなるわけです。

だから天辺から入るんです。戻ってきてもプラスで終わりますから。

当然エントリー直後の損切りも小さくなリますよね。

 

IMG 8443 - 修正を切り取る真意とは?日々のチャートの見方も解説します

上図のような全戻しを食らわないやり方は二つしかありません。

一つは、耐えて耐えてホールドすることですが=必ず全戻しも食らいます。

もう一つは、切り返すポイント(エリア)で利確することです。

もうお気づきかと思いますが、これが『切り取り』になります。

切り取りした場合に下図のように更に下落した場合は’’取りっぱぐれ’’したような状態になってしまいますが

この’’切り取り’’さえしていれば、絶対に全戻しは食らわないわけです。

IMG 8444 - 修正を切り取る真意とは?日々のチャートの見方も解説します

私のFXの基本的な考えとして、FXトレードは不労所得ではなく労働になりますのでトレード自体が資金管理に

なっていないといけないわけです→これは無車検で車を運転するようなものです。

机上の空論のような資金管理←計算式のことではなく精神論で’’ルールを守るぞ!的な言葉の資金管理ではなく

トレードそのものが資金管理になっていないと資金管理にならないと言うことです。

これはエントリーポイントが良ければ(50%の確立ならば)全て解決します。

なぜならリスクリワード計算はそこを起点に始まるからです。

ここでは1対2とか勝手に決めてはいけません←なぜならエントリーポイントが悪いからです。

それでは本来なら立派な計算も全て机上の空論となってしまいます。

 

小さな変化は大きな変化です。

 

小さなチカラ=下位足が捉えれないのに大きなチカラ=上位足は捉えられません。

正確に言えば、捉えられるけど同じくらい大きく逆をつかれてしまいます←これ必ずです。

なぜかというと、’’切り取らない行為’’だからです。

 

『切り取り』の大切さが伝わりましたでしょうか?

大きく勝つよりも大きな負けをしない。

これがないと無理です。

大きな含み損が小さくなるまで耐えて小さく負ける←これは違いますからね!

 

今回の内容は何時間でも話していられるくらい重要で深い部分になりますので

またの機会により詳しく解説できたらと思います。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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