以前に掲載した’’必勝パターン’’とは趣向を変えて書いていくつもりです。
今回は少しだけテクニカルに関する使い方にフォーカスしていきたいと思います。
押し目買いと戻り売りについて
今回は色々ある中でもエントリータイミングに直結するお話でよくある ’’戻してから売る’’’’押してから買う’’ についての考察です。
個人的に思うことは、ここを何パターンか分析するだけでかなり勝てると思うんですが押し目買いや戻り売りでヒゲ先を取ってやろうとすればするほどエントリーが早くなったり、結局は最初のエントリーした位置に戻ってきたりしませんか?
しっかり待ったつもりでも早過ぎたり、今度は遅過ぎたりとタイミングが掴めずに無意味な損切りや、間違ったドテン(往復ビンタ)などしてませんか?
今回は、ある場所の見かたを変えるだけで今までと少し世界が変わるという話。
あくまで経験の浅い方や、波を意識したことがない人へ読んでいただきたいのですが基本的に上位足の方向を知っておく必要もあり、それが分かった上での話になります。
それは、戻し(修正波)には形があるので形が出来上がってからエントリーすれば、すんなりプラスになってストレス無く、あっという間のトレードが出来ます。いや、理想でない、やりたくない人はOKです 笑。
パターンを体得する
具体的に分解すると5で上がって3で下がってる? 3で上がって3で下がってる?
自分の今までの勝ちパターンや負けパターンの前(修正)、後(伸び)を分解します。
もうひとつ例えるなら、急激な下落や横ばい(レンジやヨコヨコ等まやかしの言葉で)の動きは次に来る動きが絞りやすいのが現実です。
ひとつエントリーする形を覚えたらその前の動きをさらに研究(分解)して、その組み合わせ(前、後)を覚えたら、次はその後の動きを観察しましょう。
伸びる時と伸びない時の違いをパターン化しましょう! しかし、最後の伸びまで狙うんではなく、最初に決めた所で決済します(設定したリワード値)
それ以上を狙うのはリスク増です、将来的なロット増でカバーしましょう。
パターン化の良いところは、やればやるほど精度が上がって理論以上の成果が上がるところです。
要するに、その人にしか分からない感覚も養えることです。それがいずれ独特の相場感となって現れるんではないでしょうか。
パターン化で注意することもある
逆に悪いところは、パターン化に固執し過ぎて損切りを伸ばすことです。パターンを覆す場合は波の延長やパターンの違いなどありますから、その損切りも、’’損切りパターン’’としてデータにしてしまいましょう。
あと、よく目にするエリオットに関して、1波と4波は重ならないとか、1から5波の中で3波は1番小さくならないなどの一部の情報をそのまま鵜呑みにしてはダメです。
上記に関してはインパルスでの話であり、実際はインパルスでも副次波では重なることはよくありますし、ある部分だけ切り取ってそうなってますよというだけの話ですからね。
全ての部分に当てはまるほど簡単なものではありませんし、今でも研究されてるものですから。
気になる人は過去記事’’爆上げ爆下げエリオット’’をどうぞ。
我々テクニカルトレーダーは、その特徴をいかに捉えるか? 利用するか?
こうなるはずではなく、無駄な情報をそぎ落とし、レートをナビゲートするようなトレード分析になってきますし一度身に付ければ後々、将来的にも手に職です。
上の画像のような場面がきたらどっちを取るか? 将棋やる人なら分かると思いますが、どっちを指したい?と同じで有利な方を出来るだけ選んでトレードすることで、最大限リスクを減らすことは必須です! 簡単です、ただこれだけの事をするだけですよ。
話が飛び飛びで申し訳ないですが、Facebookコミュニティ''break out''でも
そのパターン化も進んでおり、さらにコミュニティ内でも各種イベント、メンバーによる座談会などが開催され感謝しています、ありがとうございます。
近々、運営サイドより生放送勉強会の開催をお知らせ致しますのでメンバーの皆様、その折にはご参加ください。
トレーダーにはそれぞれ目標があると思いますが、どうせなら楽しくやりたいですよね?無理に悲壮感を漂わせなくて良いし、FX以外でもっと厳しい世界はいっぱいありますし、変な特別感や悲壮感などを醸し出すのも私は好きではありません。
楽しく出来るに越したことはないはずです。
同じ志を持ったグループで協力し合い助け合っても良いんじゃないでしょうか。
それではみなさん、次週もよろしくお願い致します。
最後までありがとうございました。