
皆さんこんにちはN式の内藤です。
今週は大下落、ABC波の軌跡を追っていく中での注意点や考え方になりますので今まで単に値幅だけとか、高値安値だけでチャートを捉えている方には必見の内容かと思います。
今週の最初のポイントは5月8日(木)からの下落だったと思います。
前日の5月7日から丸1日続いた「修正の修正」が時間と共にあらわになり「ほらっここでショートだ!」と言わんばかりに当たりくじを相場から差し出された時は「はい、毎度」と言った感じでしょうか。
当たりくじは相場から奪い取ろうとするのではなく、あちらから自然に差し出してくれます。
それが自然な需要と供給のシステムです。
大きな相場エネルギーの前では個人の力ではどうにもなりませんから需要と供給の波に乗るんです。
海の波だって乗れそうな波を待ちますでしょ?
自分中心だと波が無ければ乗れませんし、自分のレベルに対して強すぎてもやられます。波を見定めるには波を知らないと何でも一緒に見えますから。
5月8日のエントリーポイントはこれ以上ないくらいのポイント(波の構造が分かれば何故か分かるはず)ですので、残りはは利確ポイントなんですよね。
毎回利確ポイントに関しては、自分の利益率以外にも、疲労度などで若干変えているのですが、基本的には終わりが見えたら終わるようにしています。
この場合あくまで「延長なし」と考えての利確だったり、3波やC波での利確だったりします。
利確ポイントは然るべきポイントで自然に現れます。
現れなければ次の利確候補ポイントに目標をシフトしていくだけです。なので3波やC波の終わりが現れれば決済するだけです。
延長したらそれはそれです。
全ての波は毎回取ることは今のところは不可能ですから。 今のところは。
それではエントリーチャートになります。
あくまでABC波狙いですが、下向きの形(さらに下に伸びていく)に変化する動きや’’ABC修正の複合化’’も視野に入れています。
上位足ではまだ修正の範囲内であることを知らなければいけませんし、最小の修正で終わるならば既に上向きが始まっているとも言えます。
ただし、上昇の延長が無いとした場合は落ちるエリアとしたらもっと深いんですよね。
全ての時間足の挙動を取ることは理論上不可能ですので何処かで切り取りしないといけないわけです。
だから全てを踏まえた上で『切り取る』訳です。
チャートでは、A波は5挙動としても確認出来ます。
ただ3挙動だとした場合に備えて下向きの形も用心しなければなりません。
思い込みや浅はかな知識で考えても意味がありませんので必要な知識を蓄えてあらゆる可能性を想定しておくことでその後の’’変化’’にも対応できます。
どの知識が正しいかは初めは分からないかもしれませんが、最初から考えるのが面倒くさいから「知識を詰め込み過ぎてもダメだ」「シンプルが一番だ」では単なる逃げで、結局はセンスや感覚のみのトレードを構築してしまいますよ。
センスがある人はそこにへんてこなテクニカル風なものやファンダ的な事を加えることによってそれっぽく聞こえてしまうことがありますので。
テクニカルがしっかり分かれば今回のトレードのようにボラティリティがあればいつも通りのトレードで1ポジションで約1400pipsと850pipsで2ポジションのみで2250pipsを取ることが普通になります。
現在メインのグループであり本当にやる気のある方々が参加しているサポートクラス参加者には今後の環境認識を共有しますのでお待ちください。
それでは今週も最後までお読みいただきありがとうございました。