
皆さんこんにちはN式の内藤です。
今週はGOLDの乱高下がありましたが上手く対応出来た1週間でした。
トレード時間足で高値安値が入れ替わると「上だ、下だ!」といきなり方向を求めがちですが、求めている方向が推進波によるものなのか修正波による方向なのかで「順張り」「逆張り」が決まってきますので、大きく動いたように見えて実は逆張りをしている場合はいずれ逆転負けしますので挙動や比率の解読は最終的には必須となります。
感覚で勝ち上れる人は別として、手法(資金管理を含む手法)で勝ち上がるには構造を理解していないで手段を選ぶと本末転倒の結果になります。
今週の動きはほぼ想定していた通りの展開になりましたので、小さな動きを見逃さずに方向転換を察知して、あとはひと手間加えるだけでしっかり完結させることが出来ました。
今週の一部を一つのチャートで見ると以下のようになります。
7/16の上昇からの下落、そして7/17の上昇、さらに大きな下落、そして再上昇と細かく完全には予測できないがほぼ想定していた動きになりました。
こちらの環境認識はサポートクラスでも共有していますので大きな方向は間違いはないと思います。
上記のチャートを見て高値安値が入れ子になるのを見て安値を超えたから下だ!とか高値を超えたから上だ!って常にトレンドを求めていると修正波の餌食になりますからね。
さらに、このようなエリアで一か八かのドテンなどしていると必ず往復ビンタをくらいますよ。
ドテンは構造を理解している人だけの特殊な技になります。
それでは上記のチャートでどのようなトレードだったかを振り返っていきたいと思います。
最初の青〇のショートエントリーですが、利確を失敗しましたね。本来の利確ポイント候補(フィボはありましたが)を挙動が読めずにホールドしていましたが、上げの形になったのでそのポイントで利確しました。エントリーチャートは以下になります。
目標ラインは引いていましたが挙動の迷いによる安定が欠けた判断となりました。
ただし、逃げのポイントは読めたので良しとします。
次のエントリーは指標ですかね。以下エントリーチャートになります。
修正抜けのエントリーではなく、修正を取りに行くエントリーになります。だから構造を理解した逆張りになります。
※順張り、逆張りはあくまで推進波が順張り、修正波が逆張りです。
そして今週のラストトレードが最後の青〇(安値切り下がりのポイントから)からのロングエントリーです。
エントリーチャートは以下になります。
この時間足での修正抜けの順張りエントリーになりますが、大きな時間足ではまだ修正の可能性があるエリアなので修正抜け→再度修正の可能性も細かい値動きで判断しています。ここではそれらの挙動の判断によりにより3挙動で利確しました。
このように構造を理解して想定することの重要さをご理解頂けたでしょうか?
この辺りの詳しい解説は振り返り動画で解説していますのでご覧下さい。
さらに上記の’’エントリーの仕方’’の詳しいやり方解説はサポートクラス専用Facebookにて共有しますのでサポート会員の皆様はFacebookのお知らせをお待ちください。
それでは今週も最後までお読みいただきありがとうございました。

















