皆さんこんにちはＮ式の内藤です。
今回は今週の振り返りと共に【小は大を兼ねる】をテーマにしていきたいと思います。
大は小を兼ねるじゃなくて？ そんな声が聞こえそうですが相場においては『小は大を兼ねる』の方が実際には役に立つと思います。
今週の振り返り振り返りで例えるなら、以下のトレードが正に小は大を兼ねるトレードを体現するものになります。
まずはGOLDから。
上記のGOLDのロングエントリーと利確は『壱ノ型』によるエントリーになり、利確も壱ノ型の元になっている理論の利確ポイントに挙動と比率を加えたピッタリのポイントです。
これを【小】とするならば下記のプラチナは【大】という事になります。
この小(GOLD)と大(プラチナ)は全く同じエントリー方法になります。
プラチナの目標ポイント↓
常に言っている通り、形、挙動、比率(数値)が全て揃ってエントリーと利確が成立するわけですから、’’同じやり方’’という事はGOLD、プラチナ共に形、挙動、比率(数値)が時間軸に違いがあるとはいえ全く同じ形、挙動、比率関係(数値は同じではない)になっています。
だから常日頃言っている、小さな動き(１分足)が読めないのに大きな動き(４時間、日足等)をどうやって見ているのか？
小さな動きがノイズならば、４時間も週足以上で見たらノイズになってしまいます。
「だったらどの足見れば良いの？」ってヘンテコな考えになってしまうんです。
答えは以前にも言っている、『小さい足を見て→大きな足を見て→再度小さい足を見る』です。
まず、小さい足を見るのは的を絞るため。
要はエントリーをするポイントと最小利確ポイントを設定するためです。
そして、大きな足を見るのは『小さな足が大きな足に組み込まれるべきポイントか？』を探るためであり、最大利確ポイントの割り出しと同時に壁の設定にもなります。
さらに、再度小さな足を見るのは値動きを見て『そこに組み込まれるべき動きになっているか？』の最後の確認をするためです。
このような見方が具体的にどのような場面でどのように見るかをサポートクラスでは行っているので良い練習の場になっていると思います。
今週のサポートクラスでは「小さな動き」の実際の捉え方や活用法(大きな時間足での)を共有出来たと思いますし、良いフィードバックも頂きました。
最後にもう一度、【小は大を兼ねる】
小さい動きがしっかり出来れば(小さい時間で軸が出来れば)大きな時間足も必ず出来る。
大きな時間足の形、挙動、比率と内部の小さな時間足の形、挙動、比率がほぼ完ぺき(※)に揃っている事はサポートクラスや振り返り動画や壱ノ型で実証済みなはずです。
※各社のチャートによって微妙に違う場合もあります。
最後に今週最後のトレードになります。
上昇が途切れてからの戻り売り。 てっぺんまでロングしていたので、目標ポイント到達と終わりのサインで利確後に下向きを確認してからの戻り売りです。
無理に初動(てっぺん)で入らなくても大丈夫ですし、一瞬でも高値を超えたら根拠が崩れるポイントが割り出せれば損切りは極小になります。
狙っているポイントが推進波なのか？
修正波なのか？
修正波の中の推進波なのか？
それが分からないと高値、安値の概念自体があやふやでメチャクチャな損切り設定をしてもほとんど意味をなさず、自身のさじ加減(希望的損切り設定)でただ相場に利益を提供し続けるだけになります。
上記の詳しいトレード解説は振り返り動画でご覧下さい。
それでは今週も最後までお読みいただきありがとうございました。
