N式FXの環境認識、波形パターン、その後のシナリオまで一挙公開

みなさんこんにちは。N式FXの内藤です。

今回はここ最近の私自身のトレード解説と共に波の見極めについて考えてみましょう。

波の見極めは正直、すべての時間軸を見て判断しないと全体の流れは分かりません。

ですのでこのブログでは’’単時間足’’での判断の仕方と実際のトレードを合わせて見ていきましょう。

 

まずは、スキャルピングトレードを見ていきます。

下記画像は実際に私が行ったスキャルピングトレードですがこの足を支配する上位足(単時間足)

が下向きなのを利用してのトレードになります。スキャルピングトレード(40pips)

ブログ画像1 - N式FXの環境認識、波形パターン、その後のシナリオまで一挙公開

見ずらいですが赤ラインがフィボ161.8で(エントリーポイント)利確ポイント(TP)がフィボ261.8になります。

だからといって、これをそのままマネしないで下さい。毎回このようにエントリーと利確をしていないので。

ここはあくまで、上位足(一つ上の時間足)下向き(実際は4時間レベルでも下向きですが)さらに、

N式のサインや下落の道筋を保っているのを確認しながらのエントリーと利確になるのは言うまでもありません。

 

つぎにご紹介するのが下記の画像のトレードになります。

ブログ画像2 - N式FXの環境認識、波形パターン、その後のシナリオまで一挙公開

さて、どうでしょう? さきほどのスキャルピングトレード利確後(推進261.8達成後)にある動きが見えます。

この場合は(何でも5波動ではないので思い込んで自滅しないで下さい)5波動がでてますね?!

というよりも、ここでは私はこの動き(5波動)を待っていたのです。

’’この動き’’=’’取りたい動き’’ということですので明確に待つ形があるわけです。

明確に待つものがないと待てないですし、曖昧な表現や言い回しに惑わされて何となくショートやロングを

してきた結果が今の結果と言えるでしょう。

 

あと、よくあるもので注意するものがテスターといわれるものです。

例えばある手法をテスターにかけて勝率をはかるみたいなものがありますが、そこには天と地ほどの差があります。

手法の勝率を正確に測れるのならばそもそもその手法をテスターにかける意味などないということです。

何が言いたいのかというと、アップトレンドの最中に下落(ショート)の手法をテスターにかけても勝率は散々になります。

勝率は保持する時間に左右されます。考えたらもう分かりますよね?

どうゆうことかと言うと、適材適所、テスターは優秀でもテストをする人間が相場を理解してなければ、

テスト結果は全く変わってきます。

 

要は、テスト期間がアップトレンドかダウントレンドか修正かを理解せずに、さらにどのような手法かも理解せずに

テストをかければ、コンパスで角度を測るようなもので専門知識がなければ使い物にならない結果となります。

もともと相場が理解できている人は素直に角度計を使うというこです。

 

話を戻すと、とにかく5波が見えたら推進率を測って推進しているのを確認出来たら修正の動きを待ってから各方向にアタックするのです。

あるいは、それを応用したトレードも可能になります。

数を数える時は各時間足の波を捉えて考えねばなりませんが、単時間足だけなら何とか数えられるはずです。

波の数え方の定義は自分自身で見つけるべきであって、「今何波⁈」という思考のレベルにいる人は根本的に考えを見直さないとこの先何をやっても勝ち組にはなれないでしょう。

今何波と分かったとしてもその先に何がくるか?来た場合どうするか?来なかった場合どう対処するか?これらが出来ていないと最終的にはダメになるのです。

カウントの仕方は全てが終わったら分かる(分かるのではなく、結果そうなった)事であり、

結果に対して合ってる合ってないで良し悪しとするならば、その積み重ねで作られた思考やルーティン(損切れなくなる)を構築します。

その結果、利を伸ばして損を小さく(小さい内に切ること、小さくなってからの思考ではダメ!)する誰もが目標とするトレードである『損小利大』とは真逆の、利は伸ばさず損は伸ばすトレード【損大利小】が見事に出来上がります。

まさに本番での緊張状態による反復練習により強固に構築された結果といえます。

波のカウントはネットや書籍の情報(中にはエリオット波動研究所など良いのもありますが)には惑わされずにとにかく検証すること。

今の自分に解るカウントのみを追うこと!

数分、数時間しかやらないのだから全部解らなくても大丈夫。

解る所を徹底的に記憶して、解らない所といつもやる所の自分なりの差別化が出来れば大体は勝てるのです。

あるいは大きく負けなくなる。

これは良く言う事ですが、環境認識は当てるためにやるのではなく、自分自身の軸を作り全体の構造を頭に(チャートに)描き、

そこに欲しい値幅(自身の手法が)がすっぽりハマるか?を見るためであり方向を占うものではありません。

占いで使う思考の人は考え直す必要があります。

チャートを見る時は各時間足はどうなのか? 各時間足の境界線はどこか?

斜めラインに関してはエントリー時に使う以外には、時間足の境界線を意識して引くべきだし、それが分かっている人がラインを引くべきです。

どのラインが効くか?とか言ってるレベルでは到底勝てません。(当然勝つときもありますが)

世間で正しいと言われる(結果的に)カウントがやりたければあらゆる書籍を見て習得すれば良いと思います。

しかしそれで勝ちあがれるかは別問題で一生カウントマンで終わるかもしれませんね。

今年はN式完成の年にしたいと思います。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

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