N式FXのキーワード「修正」の捉え方と勝てば正解ではない真意とは?

みなさんこんにちは N式FXの内藤です。

 

さて、今回のテーマは『修正』です!

前回記事でも書いていますが、この修正をいかに

上手く捉えるかで今後の成績は非常に大きく変わってきます。

以前にも言いましたが文字通り’’修正’’されちゃう場所ですから。

 

さて、修正と聞くとどのような場面を想像しますか?

修正には色々な修正があるのですが ここでは上昇トレンド中の修正についてある一例を共有したいと思います。

 

おそらく皆さんがこうであって欲しい修正の形は以下の図の様な

形だと思います。(赤=修正 黄色=修正エリア)

IMG 3683 - N式FXのキーワード「修正」の捉え方と勝てば正解ではない真意とは?

このような棒グラフ的な動きで説明するならば、通常’’押し目’’と

言われる青丸が’’初動’’と言われれる部分となります。

ちなみに、黄色ラインは修正ラインですので黄色ラインの

’’上下’’は修正エリアということです。

この修正エリアの上下どちらも’’初動’’となりえるポイントです。

青丸から下がってしまった場合をそれぞれ考えてみて下さい。

初動になっちゃいますよね?

ならば、初動で入れればどちらに行ったとしても損切りは

’’極小’’となるわけです。

ここで一つ言いたいのは....

 

損切りした後に思惑方向に伸びた場合どうするか?

これは実は非常に簡単な原理です。

物理的に同時に両方の値動きは取れませんよね?

例を言うと、エントリーポイントが来たからロングエントリー

して上がって行ったんだけど下がってきてエントリーポイントを

下抜けて再度上がってきたと。

これって両方の動きを取りたいと言う事ですよね?

物理的には不可能なんですが結果思惑方向に行ってくれれば

あるやり方をすれば必ず可能になります!

それは何かと言うと....

ズバリ損切りしない!!

とにかくプラスを取りに行くんです!!

はい。と言う事です笑。

これがほとんどの個人トレーダーがやっているやり方です。

思惑通りに行けば良いですが(悪い構築なんですが)

思惑通りに行かなかった場合に大きな損切り確定です。

この様な思考になるのは色々な要因があります。

ひとつに、証券会社が用意する複利計算表を見て

目標を立ててしまう人は要注意です。

資金管理がしっかりと出来る計算式での運用を強くお勧めします。

複利計算表を持ってくるのは どんどん使って欲しいからです。

計算式がそう教えてくれています。

さて、話が脱線しましたが修正に戻ります。

 

初心者の人がダウ理論を気にしてトレードをしているのを

よく見かけますが、ダウ理論とは全て結果論なんです。

ダウさん本人が過去チャートを見て言っています。

よく考えてみて下さい

価格が上がれば安値、高値切り上がります。

エリオット波動もそうですが

要は使い方です。

ダウ理論で言うならば、判断しづらい所ってありますよね?

一般的にはそこで『これはどっちなんだろう?』『どっちだ?どうなんだ?』となってしまう。

そこってさっき言ったところです。

みんなが迷ってしまうポイント(エリア)です。

そこを’’修正’’と捉えるんです。

具体的に言うと高値安値が広がったり縮まったりする所

=みんなが悩むところ=修正。

ダウ理論は結果論なので見ても意味がないんです。

(あくまで究極論です、否定しているのではないですよ)

そうではなく、そこでどう判断するかなんです。

実際はMAと同じ動きになるはずです。

(MAが意味がないとか否定の意味ではないですよ)

このあたりを理解して下さい。

 

では、修正だとするならばどうするか?

実際のエントリーを例に見ていきましょう。(下図)

IMG 3679 - N式FXのキーワード「修正」の捉え方と勝てば正解ではない真意とは?

これは一例ですので全てに当てはめてしまわないように。

これを図で示すと以下のように解説できます。

IMG 3682 - N式FXのキーワード「修正」の捉え方と勝てば正解ではない真意とは?

実際の取引きチャートに引いてある斜めラインが上図の赤ライン

に相当します。黄色が修正エリア(ライン限定で考えた場合)

青丸が実際のエントリーポイントです。

 

先ほどの’’ダウ理論’’でいえば黄色のエリアは悩む所ですよね?

はっきり言って、

どちらにも行くところで悩んでも意味がないし

意味ないどころか自ら迷路に迷い込んでしまいます。

そこで考えた結論など毎回修正されてしまいます。

(一歩進んで一歩後退)(一歩進んで二歩後退)

じゃあどうするか?

大雑把に言えば、訳分からない動き(悩む所)は

修正と捉えてしまいましょう!

これで解決、簡単です!(ホントです)

 

色々な修正がありますが、

ここでは修正抜けの推進(みんな大好き3波)を取りたいわけですから

修正のなるべく下限から買えれば初動になりますし、損切りの初動にもなり同時に資金管理もできる。

トレーダーというのはトレードをしないとお金は増えない訳ですからトレードは必須項目です。

ならばトレード自体が資金管理そのものでないといけません。

そこはいくら損切りを徹底して!などと抑制しても全く効果はありません。

 

修正に上限、下限(になりえる)が見つかればこのトレードは

誰でもできます。

あとは最も大事な’’思考’’です。

上記のトレードが出来たとしても’’ある思考’’がないと

継続できません。

何度も言いますが損切りが間違っているのではないんです。

結果的に勝てたのが正解ではない、むしろ元凶である。

もちろん思惑方向に行ったからといって合ってた訳ではないです。

この意味を深掘りしていってください。

 

最後までありがとうございました。

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