トレード上達の鍵:成功を導く思考法とは?節目と分かれ道を理解する

皆さんこんにちは。N式の内藤です。

今週は「節目」「分かれ道」をテーマに振り返っていきたいと思います。

先ずはこちらのチャートをご覧ください。

GOLD M1① 2 - トレード上達の鍵:成功を導く思考法とは?節目と分かれ道を理解する

こちらのショートエントリーは指標トレードの類になりますが何故1本目の高値ではなく、2本目の高値からのショートエントリーなのか?

確かに1本目の高値はラインがありますがそこから下がって戻ってきた高値(2本目の)の位置を考えると、

1本目の高値からのショートエントリーは効率が悪いし、これだけ戻されるのなら最初から2本目の高値でエントリーした方が良いことは誰が見ても明白だと思います。

しかし、細かい動きを見ていない人にとっては「そんなことは不可能だ!」と思うかもしれないですが今回のテーマの一つ「節目」を意識するだけで可能となります。

ここで重要なのは、エントリーに関しては「節目」を意識しますが、利確場所である赤色〇付近(実際、今回はもう1段下でしたが)では節目ではなく

「分かれ道」を意識しなければなりません。

何故ならこの位置から(実際はもう少し下でしたが)逆方向の波が押し寄せる可能性があるからです。

ここで大事なのは、実際は逆方向の値動きにならなかったから不正解、なったから正解という思考ではなく、常にマイナスの管理をすること。

すなわち逆方向になった動き、またはなる可能性が高まった動きに対してはしっかり管理(利確、損切り)をするという事です。

プラスを伸ばそうと現在マイナスなのにプラスになるまで粘ってプラス管理をするのではなく(←実際出来てませんが)我々に出来る唯一の資金管理であるマイナス管理をするのです。

この意識でもって日々のチャート監視を行い続ける事によって人は少しずつ変わっていくものです。

いきなりは化けないけれども一回(一日)でほんの少しの変化を得れば良いのです。

それを積み重ねるんです。

良くこの事はブログでも書いていますがそれが出来ればみんな変われるんです。

やらないだけ、あるいは今の考え、思考で「分からない」で結論つけないで少しの変化による考え方、思考によってさらに少しの変化を得ていくんです。

何事も粘り強い人間が最後に残りますよね。残るってことはそこには「勝ち」が待っているんです。

次の画像です。

GOLD M15② 2 - トレード上達の鍵:成功を導く思考法とは?節目と分かれ道を理解する

①枚目の画像のその後になりますが、「分かれ道」から実際に上昇してきました。

このように実際に上昇してきた波形、形、挙動から更に上昇すると判断できるならば押し目買いが有効になるはずです。だから損切りも明確になります。

なぜ有効になるかが理解できれば自ずと損切りも躊躇なく損切りポイントで出来るようになります。分かるまで頑張りましょう。

簡単に分かろうとしてはいけませんし、分かるはずもありませんし、複雑に考えてもそもそも考えるポイントや考え方が違えば自分で更に難しくしてしまうだけです。

ただし、しっかり考えて自身のトレードを構築しないと大きな時間足での複合修正で負けが続くことでスランプ状態になり、

そこでの考え方が簡単すぎるとスランプを脱失する突破口が見いだせず壊滅的ダメージを追う例も報告されています。

AIでも分からないのに人間が簡単に分かるはずがありませんよね。

ただしAIにはデータによる軸が存在します。

人間も経験や波形などによる軸があれば問題ありません。

違ったら切れば良いだけです。

しかし軸が無ければ「違い」に気づく事も出来ませんし、ましては「分かれ道」などは一生気付くことも無いでしょう。

この「気付き」を得るためにサポートクラスを大いに使って下さい。

誰でもすぐには分かりませんが必ず気付きがあるはずです。気付いた時が変わるチャンスです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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