
真逆のエリア
皆さんこんにちはN式の内藤です。
GOLDは6/5(木) 20時からスルスルと下落 して行きましたね。(下記チャート参照)
ここは下落する可能性があるポイントなのでそこまでロングしていた訳ですが(サポートクラススタート直後に利確)この下落を本命の下落と捉えていた場合は、本当の意味でのマルチタイムフレーム(MTF)分析が出来ていない可能性があります。
逆に言えばMTFが出来ている人の方が圧倒的に少ないと思いますがこの下落は正に分かれ道と呼べるポイントになるかと思います。
捉え方によっては真逆に伸びる可能性があるポイントになります。
※テクニカル的にそうなり得る可能性があるポイントでならない場合は通常の下落進行になります。
私も途中からショートを頂きましたし、この下落からの戻り売りも凄く魅力的なポイントだと思います。が、しかし、ここはそれ以外にも気をつけなければいけないポイントになります。
短期的な目線だけで見た場合と中長期的な目線で見た場合とでは大きく変わってしまうポイントが分からないとドカンと食らってしまいますのでそれらを踏まえた上でショートエントリーをしなければいつかドカンを食らいます。
ゴールドは特に"切り取り"を意識してトレードする必要がありますが"切り取り"をただ単に小さく刻んでみたいな感覚で自分が今見ている時間足だけで『いつもの形が出たから』と切り取りトレードを繰り返しているだけでは、正に真逆に動くポイントやそこに大きな値動き(暴落など)があった場合には対処出来ない問題も出てきます。
これは俗に言う長期に渡るコツコツドカンに成りかねません。
だから思い込まずに『それに備える』訳です。
想定しているのと想定していないのとでは天と地ほどの違いがあります。
『備える』ためには『知らないと備えられない』
だから日々勉強して情報を集めていかなければなりませんし、遊んでいては手に入りませんし、ましては、普段の仕事をやりたくないからとかトレーダーになって時間を自由に使いたいからとかの理由は単に、《現状から楽な方に逃げているだけ》ですから手に入るわけありません。
そんな甘い世界ではありません。
ただ本当に成し遂げるなら逃げていきませんし大変だからと言って楽そうな手法に走っても未来はありませんし結局はまた戻ってきます。
だったら諦めずに一本に絞ってやり込む。
でもほとんどが諦めてしまうのが現状ですからしっかりとした勉強を続けてさえいれば比較的チャンスは高確率で回ってくるのではないでしょうか。
それでは最後に今週のトレードチャートです。
こちらは週末から週初めの壱ノ型によるエントリーになります。壱ノ型を知っているかで差が付くポイントです。
こちらは難しいポイントなんですが、ベタな3波、(C)のw波、(Y)波狙い。色々考えられます。ここを単純に3波としてしまうのはMTF分析は出来ていません。だから真逆のエリアなんです。
ここは冒頭で述べた『下がる可能性があるポイントなのでここまでロングしていた』エントリーチャートになります。しっかり修正を待って角に成りえるポイントからのアタックです。
最後は6/6(金)のショートエントリーになります。下落の種は出ていたので(サポートクラスでもアナウンス済)真逆のエリアを気を付けつつ戻り売りです。
これらのトレードは振り返り動画にて詳しく解説していますのでご活用下さい。
今週も最後までお読み下さりありがとうございます。