みなさんこんにちは!
最近は特にグループ内での同一場所でのエントリーが目を引きますのでちょうど良い機会ですのでひとつを極める事の重要性について考察します。
【手法の重要性】
トレードで成功するための大事な要素として、ルール(資金管理)意外に基本となるのが手法だと思います。
それでは、なぜそう言えるのかを説明したいと思います。
これはルールが定まっていて、守れている状況が大前提になりますのでご了承ください。
手法というのは一つのパターンが現れたらとにかくエントリーすることですが、ここで問題になるのが逆行した場合にどう対処するかではないでしょうか?
基本的には資金管理ができていれば、’’何pips逆行で損切り’’ というかたちをとってる方がほとんどだと思います。
あるいは、一日何回トレードするかで一回の損失額を決めて損切り幅を決めれば良いわけです。
この計算式だとトレード回数が多ければ多いほど損切り幅を狭くしないと破産する確率は大きく上がります。
この計算式の場合、損失額だけを計算してますので ’’プラス分’’ すなわち勝った分を足して計算すれば破産予定期間が少し伸びる、または大幅に伸びる結果になります。
少し(かなり)がっかりしたのなら次のことを試して破産しない側にきてみてください。
① トレード回数を減らす
トレード回数といっても、ポジション数も関係します。資金管理ができてる人には当然のことですが、1日2回と決めた場合に1回目にめちゃくちゃなトレードをしておいて2回目はないということですね。場合によっては数日間トレードを休まなければいけない場合がほとんどです。破産確率が高まるからです。
② 一回の損失額を故意に減らす
あらかじめ決めておいた損失額(pips)を故意(優先的)に減らすことで資金管理の破産確率を大幅に改善することができます。
いちばんやってはいけないのは、散々揉まれた挙句のプラ転逃げや、エントリー後に逆行して、損失額(pips)がそれまで30pipsから10pips(許容損失額)へ縮小されてからの損切り。
最初から10pipsで切れる人は必ず成功します。※仮に10pipsとしています。
③ マイナスを見ている
マイナスでいる時間が長い人ほどプラスの時間は伸ばしずらいですので、いきなり意味もなくプラスを伸ばそうとするのではなく、しっかり決めたマイナスで優先的に切る(結果ではなく、到達地点で切る)ことを続けることです。
これができないと結局、全て失いますので自分を篩に掛ける気持ちで立ち向かってください。1年なんてあっという間であり、構築するには長く感じる期間でもあります。
賢くなりましょう。
④ エリアを意識する
上記を踏まえた上で ’’伸ばせるトレーダー'' はエリアをもっています。レートがエリアに来たらエントリーして出て行くときに利確する。これを繰り返すことです。
手法を固定することの重要性は確率論や勝率を格段に有効にしてくれますのであれもこれも手を出さず私情を入れずに行うことです。
できない人は、普段から(今まで)無意識に出来なくなる思考を構築してきてしまっています。0→1理論です。(0の次は1ではありません)
有効な手法で固定すれば計算式も成り立ちやすく、トレード回数が少ない場合は、期待値ではなく確率分布を最優先しましょう。
計算式から導いたエリア内でのトレード回数(ポジション数)ですが、以下の例では3ポジションで充分可能となります。
これ以上は計算結果からも分かるとおり、80%の勝率で700pips取るのにポジションまたは回数が増えてしまう可能性の6%はリスク計算で考えるとリスクしか無いという事になります。
これ以上増やす必要がない場合はポジションを増やさないことが最重要です。
FX自体は50%の確率ですので50%に近い数値でトレードすることが一番安全なんです。
確率50%である以上、損切りは優先的に切らなければいずれ回収されます。
実際、4ポジション入ってますので、損切りはさらにシビアになります。推奨ポジションは3ポジションですので。
例)2021/06/04 アメリカ雇用統計発表前から発表後(21時30分)のゴールドのロング(買い)トレード。発表前から発表後まで通しで保有しています。
人々が無理だと思うことを深い考察と統計でシンプルに。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。