みなさんこんにちは。
N式FXの内藤です。
前回の記事「N式師匠の相場の見方を特別公開!」はお役に立ちましたか?
今回は前回と少しだけ趣向を変えて、今週のゴールド相場の振り返りをしてみたいと思います。
今週初めの10月18日(月)のスタートがチャート①画像の左端にある青色の縦線になります。
チャート①
18日の午後辺りで「トレンド転換ポイント」から徐々にアップトレンドを形成していきます。
それでは、ざっと切り上げラインを引いてみましょう。
チャート②
最初に引けるラインとしたら、このような感じになると思います。(赤色の切り上げライン→後にトレンドライン)
ここでは、下位足(1分,5分)の転換が起きているかが重要ですのでトレンドライン自体はそれほど重要ではありません。
さらに、大きな時間足を介入させるとチャート③のように見ることができます。
チャート③
チャート③では、画像上部に赤いラインが登場です。
実は、これが重要なラインになります。
このラインは良くある ’’ここに引きましょうライン’’ ではなくN式の生命線ともいえる ’’パワーライン’’ のことです。
どういう事かというと、途中の道中の話ではなくチャート④のような下落を ’’獲る’’ 時には下位足だけではなく管轄する上位足のパワーも見ていかないと、
自分に取って’’プラス側’’は良いんですが、自分にとって’’マイナス側’’は我慢していたらドカンとやられてしまいます。
私がマイナスはすぐ切れと言うのは、そういう意味も含めての事ですので是非取り入れてみてください。
チャート④(実践エントリーチャート)
上記は実際にエントリーしたチャート画面ですが、下記のチャート⑤はそれまでのチャート①②③の拡大画像です。
チャート⑤
画像内の白色○から○(黄色矢印の上から下)までが、エントリー、イグジット(利確)になります。
(利確が遅れてますが笑)
さらに1時間足で見たものが、下記のチャートになります。
チャート⑥
チャート⑥内の右側部分にある青色縦線が18日のスタートラインです。
全体のパワーラインは以下のチャート⑦になります。
チャート⑦
チャート⑦内の①のポイントに引ける水色ラインは赤③で引ける赤ラインより下位足のパワーライン。
下から引いてある黄色いラインは①のパワーラインと対と考えます。
ここで大事なのは、’’ラインをどこに合わせて引く?’’ではないですよ。
パワーに対してラインを引いてるだけですから大事なのはそのラインから飛び出る部分です。
チャート⑦内での赤①と赤③が分かったら必然的に間の赤②はスルーできますよね。
トレードは片っ端から手をつけるのではなく、一番リスクが少ない所(高いまたは低い)からエントリーします。
なぜなら、エントリー自体がリスキーであり、FX自体が普通のややり方では損をするような仕組みになっているからです。
今回は分かりやすくするためにラインを引いていますが、ラインが大事なのではなく、そのラインがしっかりパワーメーターの役割をしていますか?
これが大事になります。
技術がついてきたら次は全体を見るようにしていけば少なくともドカーンと負けることはないと思います。あくまで技術的に見れるようになったらの話ですよ。
今回は少し違う側面からお話させていただきましたがいかがでしたでしょうか? N式の人は大体分かるのではないでしょうか。
また次の記事でお会いしましょう。
最後までありがとうございました。