
皆さんこんにちはN式の内藤です。
今回は『波の延長』について自分なりの考えを述べていこうと思います。
波の延長については利確側とエントリー側では真逆に作用してしまうので結構重要な部分であると思っています。
特にショーター(売り手)と言われている人は、この延長の概念を持たないと全くの逆張りで痛手を負うことにつながります。 ※買い手にも同じことが言えますが。
私が値動きを見る時(環境認識する時)は、最低でも2つ、3つ時間足を上げて現在の時間足の居場所を探る訳ですが、その居場所によって伸ばすか伸ばさないかを決定します。
時間足を変えて見る場合は、初心者の方は5分と30分と4時間とか固定で良いですが、上級者になったら見ている形状(支配されている形状)に対して時間足を都度調整して下さい。
意味が分からない場合はやらなくて良いですが。
もちろんそれだけではなく、手仕舞いのサインやトレードルールに沿って手仕舞いするので伸ばそうと予定していたエントリーも早仕舞いする事ももちろんあります。
例えば、伸ばそうと考えていたポジションで終わりのサインが出現した場合は早仕舞いし、一旦天井を付けたようなチャートだが再度上昇のサインが出現した場合は再度買い増しするようなことがあるわけです。
これがテクニカルなんですが、多くの人は逆張りが好きだったり、⇐イコール初動が好きだったりするので波が延長したような場合は高値(安値)掴みしやすいんです。
トレンドらしきものがでたら、どこかの波が延長するものだとまずは考えておくことが大事なのと、どのような形になったら延長して、どのような形になったら延長しないと自分の中で決まっていないとそもそも延長の概念なんて生まれないですからね。
だからその形(スタイル)が無いと判断するものが無いので逆張りに成りやすいんです。
という事で、6月13日の朝にサポートクラスではアナウンスしたのですが、下落のサインは現れずに逆に上昇のサイン『壱ノ型』がさく裂してしまいましたね。 <エントリーチャート>
このエントリーの詳細解説は振り返り動画にて解説していますので是非ご覧くださいね。
その他のトレードは下記のもう一つで今週は計2回です。
こちらは指標の後になりますが、指標も含めた一連の動きが修正波であると想定しての修正終わりからのロングエントリーです。
この周辺で逆張りになってしまった方は振り返り動画で詳しく解説していますので今後の為にも是非お役立て下さい。
それでは今週も最後までお読みいただきありがとうございました。