皆さんこんにちは。 N式の内藤です。
今回のブログでは修正エリアの見方(監視)をかなり軽ーく解説したいと思います。
修正や調整は苦手!っていう方は、見方や監視の仕方が解れば今よりもかなり待てるはずですし、少なくともレートの動きを棒グラフ的に捉えている人は値動き(縦)と時間(横)を意識して待てるようになるはずです。
水平線があるからとか、斜め線があるからとか、フィボの数値があるからとかだけでエントリーしちゃっている人には必見です。
まず基本的には、調整と言われる波(挙動)は3挙動に成っています。
3挙動と言っても大きく捉えると3挙動だったり、組み合わせ的に考えると3挙動だったり、単純に誰が見ても3挙動だったりと様々です。
私ももちろん分からなくなったり全く見当違いになる事もありますが大切なのは結果的に合ってる間違ってるではなく、自身で組み合わせによる想定をしてトレードを組み立てられなければエントリーも損切りも出来ないはずです。
2つから3つのピースからなるパズルがあったとしたら既に1つから2つのピースが合致しているので最後のピースを埋めていくイメージで想定するのです。
この考え方では、使える、使えないは自分自身に掛かってきますので、値動きを分かる分からない(聖杯を求めている)で区別している人には理解できないかもしれません。
では具体的にどのようにチャートを見ていくのかをほんの一部ご紹介します。
GOLDの修正エリアのチャートになりますが、こちらは然るべきポイントからまず上昇しているので上向きの初動の後の調整と考えます。
※然るべきポイントについては割愛します。
よってここでは高値が切り上がるポイントの起点までの長さ(比率)を1.0と定めます。
その後、高値が再度切り下がるポイントを計測すると切り下げラインの辺りに丁度0.618倍になることが分かると思います。
当然、逆に計算すれば画像のように右側の0.618を1.0とすれば左側は1.618倍となりますね。
このような黄金比を見つけて分解出来るならそのエリアを超えた時がここではトレンドブレイクということになります。
よって画像のようなラインブレイクの考え方にいたるわけですのでラインを引くなら意味を持たせないと何処にでも引けてしまうし、
そのラインがエントリーに生かされなければ意味がないし、むしろ邪魔なラインになってしまいます。
挙動がシンプルでなかった場合の考え方ですが初めは下記のように大雑把に捉えて練習してみてはいかがですか?
今まで棒グラフ的なリトレースポイントしか見てこなかった方たちは是非修正エリアを観察して自分に落とし込み意味のある活用をしていって頂きたいと思います。
今週も最後までお読みいただきありがとうございました。