安値の選定で相場を読む!修正終わりからのショート戦略とは?

皆さんこんにちはN式の内藤です。

前回の『高値の選定』に続き、今回は【安値の選定】で下目線決定というお話になります。

前回のブログで転換の見極め方をテーマにしたのですが、丁度先週の金曜日以降から下落の動きへと転換してきましたねが我ながらタイムリーなテーマだったと思います。

そこから下落してきたのですが、ただ、この下落がどのような種類の下落なのかを見極めていかないと戻り売りなど出来ません。

最初に注意するのは安値の選定です。

どういう事かというと、まずはしっかりと下落の波が角(カド)まで到達していること。

到達した時に内部の挙動、比率がしっかりしていること。上位のカドと現行のカドが合っていること。

最低でもこの2つの条件は満たした上で反発があること。

これにより’’仮の安値の選定’’とします。あくまで仮です。

再度下落するか(上昇も同じ)は安値(高値)の位置によって決まり→そこで初めて待ちのフォーメーションが取れるのです。

単なる高値、安値だけの概念では相場の動きを読み解くことは出来ませんしそれだけならほぼ皆さん勝ち続けるはずです。

今回、わたしの監視方法により修正の終わり(ここから下落するなら修正の終わりほぼ決定)からショートエントリーすることが出来ました。

このような修正の場合は【壱ノ型】監視は最強であると思っています。 ※あくまで上級者向けのコンテンツですので相場の基本的な構造理解が前提となります。

今回の安値の選定は、8月12日の3,340.945付近(赤ライン)と定めています。

GOLD30分ブログ 10 - 安値の選定で相場を読む!修正終わりからのショート戦略とは?

この安値の選定によりある形が出現することで修正終わりのサインとなり天辺からのショートエントリーが可能(更に上もありますが修正のカド候補なので)になります。

※数値的には安値として考えて大丈夫です。

ここからのショートエントリーは狙うべきポイントも決まっているので最低でもそのポイントに対して現行足がそれに沿った形で到達するかを監視していきたいですね。

1分足も1時間足も見方や動き方は同じですからポイントまでにそれらがジャストフィットするかを監視すればそこに到達するかが見て取れますね。

時間足は1時間足だけ見ても単なる『主観』ですから、それがどのような構造になっているかを見るためには時間足を小さくしないと何となくの形だけしか分からいんですね。

だから15分チャート位に落として内部の構造を確認するんです。

だけどそれだけでは分からないので5分でさらに確認してさらに1分足で確認するんです。

さらに精度を高めたいなら’’秒’’で確認すればいいでしょう。

どこまでやるかは、どこまでの精度を求めるかによります。

構造を理解するというのはそうゆうことになります。

上級者の方は、そこまで理解した上で「どう判断するか」ですから常に全てを見る必要もないし見れる範囲でどのような判断を下すかが重要になります。

それでは最後にエントリーチャートになります。

GOLD30分エントリーチャートブログ 11 - 安値の選定で相場を読む!修正終わりからのショート戦略とは?

絶好のショートエントリーポイントになりますが、この辺りの詳しい解説は振り返り動画で解説していきますので是非お役立て下さい。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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