皆さんこんにちはN式の内藤です。
今週は米大統領選や直後のFOMCと大荒れ?の予感でしたね。
FOMCでは特にインフレ率(雇用も)を戻す事を目標にしているようでフェデラルファンド金利の目標誘導レンジを0.25ポイント引き下げるようです。
なんにせよ大統領選も終わり金利も下がりゴールドは一旦買われるのが一般的ですかね。
巷では大統領選までは買い(売り)、決定で売り(買い)みたいなやり方が流行っているようですが、普段テクニカルトレードをしている人でもそんなやり方に頼ってしまっていると聞きましたし、逆にその程度のテクニカルなのかなと。
指標や恐慌レベルも含めてのテクニカルでないとやる意味はありませんし時間の無駄ですね。
それでは今週のテーマは『実際の高値(安値)』をテーマにしていきたいと思います。
先ずは下記の画像をご覧ください。
基本的にはダウ理論などの終わったチャートに対しての見方で見た場合は「実際の高値」の次の高値が注目されるのかと思いますが、
ダマしに合わない見方で見た場合は画像の位置が実際の高値になります。
※ 実際の高値の割り出しは’’比率’’や ’’挙動’’で判断していきます。
これは棒グラフ的な画像で見た場合は簡単に見えますが実際のチャートではこれに挙動と比率が加わりますので知らないと難しいと感じてしまうでしょう。
では、この形の場合ならばのエントリーは一体どうするのか?どうなったらエントリーするのか?
見ていきましょう。
この場合でのポイントは実際の高値を3回目で上抜けるブレイクを狙っていきます。
※ 高値切り下がり安値切り上がりの場合。
但し途中のポイント通過を経てからの3回目のカウントになるので何でもかんでも当てはめてしまわないようにしましょう。
その辺の細かいポイントは割愛させてください。
このような原理が分かってくるとヘッドアンドショルダーのダマしにも対応出来ると思います。
→先程の「何でもかんでも当てはめる」=何でもかんでもヘッドアンドショルダー狙いの人は同じ思考になっていますので注意ですね。
使う場所が違えば全く使えないですので。
上げ相場での執拗なショート狙い(逆も然り)も同じです。
ではこのような場合の損切りはどう考えるべきか?
当然資金管理をしていることが前提になりますが、
基本は入った場所を下抜けたらこの場合は損切りをしますが損切り貧乏にならないようにしっかり一日の許容損失を置いて臨みましょう。
通常よりもかなりサイズを落としてトレードした場合は画像のような安値を下抜けたら損切りになります。
ただしこの幅を広げるためにサイズを落とす意味があるかと言えばあまり意味がないのでなるべく通常サイズでトレードしましょう。
サイズを小さくして出来上がるトレードスタイルはサイズを上げるのに大変な苦労があるかと思いますし、初心者の頃から逃げずに資金が増えてからも出来るトレードを目指しましょう。
極端に小さなサイズでトレードを続けてそれを自分で積み上げて構築してしまうと、資金が増えた時にそのやり方が通用せず一からやり直すことを意味しますからね。
最後に少しタイプ(高値安値)が違いますが実際のチャートで見てみましょう。
実際の高値を3回目でブレイクしているのが分かると思います。
エントリーポイントも割り出せますが当然チェックポイントがいくつか有りますので適当な組み合わせではダメですよ。
前から常に思っていますがFXトレードで最も大事なこと最近特に感じるのが「最後まで諦めずにモノにすることです」
諦める人には何も残りません。諦めない人にしかチャンスはやってこないんです。
今週も最後までお読みいただきありがとうございました。