皆さんこんにちは! N式FXの内藤です。
昨日の雇用統計いかがでしたか? それでは今週も振り返っていきましょう。
まずは、10月30日の高値からの下落ですが先週の28日に付けた高値(先週の振り返りで解説済み)から結構な下落をしましたね。
もし分からなければ先週号を見てくださいね! そこからの下落には特に気をつけて欲しかったポイントでしたが、その天井ポイントから入らなくてもチャンスは沢山あります。
今回はその辺りのポイント解説とラインが効くポイントの解説も合わせて解説します。
先ずは私のエントリーポイントが31日のbポイントになります。
【ゴールド15分チャート】
右下がりの紫色ラインはトレンドライン(切り下げ)になります。
この場合のトレンドラインを上に超えた場合の一つの考え方としては、下方向のトレンドに対してラインをまたいだ=修正と考えましょう。
ラインの上を行ったり来たりしている時も、上だ!下だ!と考えずに修正してるんだと。
これをいきなりトレンド転換だと決めてはあまりよろしくありません。
まぁ、結果良い時もあるでしょうが。
b地点というのは、N式をやっている人はここは絶好のショートポイントだと気付いていたかと思います。
bからショートエントリーするという事は初めから利確目標はC1となります。
よっぽどの事がない限り(違う場所でない限り)ほぼほぼ到達するポイントです。
今回は更に違う目論見もありましたので狙いは更に下にあるC2ポイントと青色水平線にターゲットを絞っていました。
【ゴールド1時間チャート】
青色水平線に関しましては、企業秘密とさせていただきますが大体この青色水平線とC2が重なる(近い)とC2までは到達します。
31日に修正の壁のライン(黄色ライン)を下に超えていますので再度下落と見る目線と合致してここでは壁を抜けたと判断しました。←どちらが正しいのではなく、自分の判断がブレない事が大事です。
その後、目標のC2と青色水平線に到達しましたので一旦利確という事になりました。
この辺りの利確エリアを15分チャートで見てみるとバッチリ引いているラインが効いているのが分かると思います。
【ゴールド15分チャート】
その後も効くポイントには必ず数値が関係してきます。
例えば、規則性のあるポイントではこのようにしっかり反応してくれます。
【規則性のあるポイントチャート】
この2つポイントは全く同じ数値で反応しています。動きは修正になります。
このようなフラクタルを発見して見極める力をつけて下さい!
雇用統計でもきっと役に立つはずです!
このように一つ一つ分解して見極めることが出来ると自分がやるべきポイントがはっきりと分かりますし、そうでなかった場合は即座に損切り撤退が出来ます。
今現在は金曜日の19時になりますが今夜は経済指標ですから事前に上下の値幅を決めてその中の動きを切り取り、運が良ければそのまま値幅が伸ばせます。
現在22時過ぎましたが、先程のフラクタルに従い拡大ラインを超えた先まで一気に上昇を切り取る事が出来ました。
【GOLD15分足チャート】
切り取らないと戻って来てますでしょ?
最悪上下に振られてダブルピンタです。
ラインも数値も申し分ありませんね。
この先はまた別の切り取りになりますが今回の経済指標に関しましては、11月1日までの値動きと全く同じ数値での規則性によるものです。
当たる当たらないではないんですよ。
トレードの構築をするだけです。
それではまた来週!!
本日も最後までお読み下さりありがとうございました。